モバイルアプリエンジニアとしての振り返り〜8ヶ月目〜
こんにちは、CX事業本部モバイル事業部のハウンです?
ついに、2021年も最後の日を迎えました。コロナ禍で来日はできませんでしたが、今年一年を韓国で過ごしながらリモートで働きました。
4ヶ月前に以下のようなブログを投稿したことを思いだしたので、今年の振り返りを兼ねてモバイルエンジニアとしての8ヶ月を振り返ってみます。
成長できた部分と足りない部分がはっきり見えるようになった
今年全体を振り返ってみると、エンジニアとして、特に先輩エンジニアの方々と働くことで得るものが多かった一年になったと思います。
チームの中では唯一の新卒メンバーだったので、先輩の足を引っ張らないように考えこみ、自分の正直な思いを言わずに抑え込んでいた時期もありましたが、研修や1on1などで相談することで自分がどう行動すべきだったかを振り返れるようになりました。
9月から12月までは、ほぼ成長できた部分が大きく見えた時期だったと思います。
まだ質問を後回しにする時がある
前のブログでは、わからないところをほったらかしにしないと書いてましたが、看過していたことがあります。タスク着手中に出た疑問についての質問についてはできるようになったものの、指摘の内容をちゃんと理解できないまま直してしまい、時間を無駄にしてしまう場合が発生したのです。
例えば、実装が終わりレビュー依頼を出した時に指摘が返ってくるのですが、自分なりに理解して直します。けれど、修正して確認をもらうと認識が間違っているとまた指摘(修正方法としては間違ってないけど、話の意図と違う)を受けてしまいました。
この場合、指摘された内容について自分の認識があっているのか予め質問した方がよかったはずです。ですが、それを文章で書き起こすこととその分時間を掛けなくてはいけないことが正直面倒くさいと思ってしまいました。
この問題点をチームのミーティングで話してみたら、Meetで質問していいんだよと話してくださって、こんなに簡単なことなのにまだちゃんとできてないと感じました。
この点についてはもう少し意識していきたいです。
プロジェクト仕様の理解が深まった
新規実装以外のタスク(調査、保守)を着手することが増えていき、前はよく理解できなかったプロジェクトの仕様などについて把握できるようになったと感じました。
元々はプロジェクトに入った当初、チームメンバーのみなさんに聞くべきことでしたが、当時は開発スキルを伸ばすことを優先していたり、プロジェクトメンバーとしての働き方に慣れることで精いっぱいでした。「いちいち質問するのもなー、とりあえず自分で探してみよう」と真っ先に思ってしまうことも多く、その場でわからなくなっても後回しにしていました。(← 上記のプロジェクト仕様については質問ができてなかったという話です)
タスク振り分けの時点で後回しした内容に繋がると避けたいなと思ってしまい、以前やったところと似たようなタスクを選びがちになっていました。
ただ、時間が解決してくれた部分もあり、今はお仕事に少しずつ余裕を持てるようになっているので、私宛ではないお客様とのやり取りや課題の内容にも目を通すことで、メンバー同士で認識合わせをするときに誤ることは減ったと感じています。
特に、以前はレビューを行う際に、抜け漏れなどのチェックがほぼできなかったのですが、最近になって指摘ができるレベルまで上がることができたので、その分成長できたなと思いました。
自分が足りないと思う部分を伝えられるようになった
これが今年一番の成長だと思う部分です。
以前は自分でできないということについて、すごく悩みに思っていても中々周りに伝えられませんでした。あまりネガティブな話をしてしまうと、自分の印象が悪く見えないか心配だったからです。私の技術力が足りないのが問題で、他の人だったらこういう悩みを抱えることがないだろうと思っていました。
ただ、この悩みを打ち明けるようになってから、この時期はみんな抱える悩みだということを先輩方々が共感してくださってました。これをきっかけにもっと自分が考えていることを率直に話した方が長くお仕事できる道だと思いました。
最後に
来年も引き続きモバイルエンジニアとして働いていきます。
今は韓国にいるため、アプリで私が実装を手がけた箇所を使うことができないことやチームメンバーのみなさんに会えないことが心残りになっている分、はやく来日できる日がくることを祈っています。
今日は家族みんなで来年を向かえます。みなさん良いお年を!?